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Patterns

生地の表情を決めるのは、織り組織と柄。それぞれの柄には、生まれた時代、選ばれてきた理由がある。RIMETRY が取り扱う代表的な柄を、その物語とともに紹介します。

01
PLAIN — 無地

余白を、まとう。

特定の柄を持たない無地は、生地そのものの質感が主役。生地のクオリティ、織り組織、色味の繊細さが際立ち、最もフォーマルな選択肢として、長らくスーツ・ジャケットの基本であり続けてきた。シンプルゆえに、ごまかしの効かない、本物の生地を選ぶ目が求められる。

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02
STRIPE — ストライプ

縦の線が、姿勢を整える。

縦縞模様の総称。ピンストライプ、チョークストライプなど、線の太さ・色・間隔によって表情を変える。19世紀のロンドン・シティで銀行員のユニフォームとして定着し、今もなおビジネス・スーツの王道。縦線は背筋を伸ばし、視覚的に体を引き締める効果も持つ。

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03
CHECK — チェック

交差が、個性を生む。

縦糸と横糸の格子模様。タータンチェック、ウィンドウペン、シェパードチェックなど、無限のバリエーションを持つ。スコットランドの氏族ごとに異なる柄を持ったことから始まったとも言われ、英国紳士服の象徴的存在。ジャケットやカジュアルなテーラリングに最適。

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04
HERRINGBONE — ヘリンボーン

魚の骨が、織りに宿る。

「ニシンの骨」という名の通り、V字を連続させた織り組織。古代ローマの石畳にも見られるこの幾何学パターンは、現代のテーラリングではジャケット・トラウザーの定番。光の当たり方で表情が変わり、シンプルな単色でも奥行きを持つ。秋冬の生地に特によく合う。

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05
GLEN — グレンチェック

英国の谷から、世界へ。

スコットランドのグレン・アーカート渓谷で生まれた、小さなチェックと大きなチェックを組み合わせた複雑な柄。1930年代にウィンザー公が愛用したことから「プリンス・オブ・ウェールズ・チェック」とも呼ばれる。控えめな主張と知的な印象を併せ持つ、大人の柄。

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06
SOLARO — ソラーロ

太陽を、織り込む。

表は淡いベージュやグレー、裏は赤やオレンジに織られた、二面性を持つ生地。20世紀初頭、英国植民地時代に「太陽光を遮る効果がある」とされ、熱帯地域の制服として開発された伝説的な生地。光の角度で色味が変わる独特の表情は、現代のドレスシーンでも個性派の選択として人気。

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